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2021.12.28将来性のある資格とは?女性におすすめの資格をチェック

女性の社会進出が広がる中、その一方で自分のキャリアに不安を感じている女性も少なくはありません。
今回は、女性が長く働き続けるために欠かせない、将来性のある資格について紹介させていただきます。

将来性のある資格とは?女性におすすめの資格をチェック

女性におすすめの将来性のある資格

女性が働く時に有利となる資格にはどのようなものがあるでしょうか。
ここでは、将来性のある資格をご紹介します。

CCNA(Cisco Certified Network Associate)

CCNAは、コンピュータネットワーク機器の大手であるCisco(シスコ)社の認定資格で、ネットワークエンジニアの技能を認定するものです(※)。
世界共通基準の資格という点も魅力で、ネットワークエンジニアの業界では認知度が高い資格です。
ネットワークエンジニアの主な業務は、ネットワークの構築・監視・運用です。
一度ネットワークを構築し、その後はトラブルが起こらないか監視するという役割を持つエンジニアです。

今後IT業界はさらに発展していくと考えられます。
その中でネットワークシステムも重視されると思われるため、長い目で見ても十分に活用していける資格でしょう。
インターネットエンジニアとしてのスキルを磨くことによって、時世に合わせた働き方ができる可能性が広がります。

(※)CCNA公式サイト「CCNA 認定とトレーニングプログラム」

医療事務

人々の生活になくてはならないのが病院です。
また高齢者の割合が高い日本では、医療サポートの重要性も高くなっています。
そのため、病院に関わる仕事である医療事務も、将来性のある資格のひとつと捉えられています。
書類作成などはAIが取って代わる可能性はありますが、患者さんに接する業務はAIにはできないことですので、活躍の機会はまだまだ多いはずです。
医療事務の求人は比較的多く、産後復帰しやすいことも魅力でしょう。

仕事内容としては、病院などの医療機関で受付をするなど、表に立つ仕事が多いため、人と関わることが好きな人におすすめの資格です。
自宅から近い職場を選んだり、契約社員や派遣社員などで働いたりと、正社員以外の働き方ができたりするなど、働き方の自由度が高いところもおすすめできる点です。

日商簿記

女性が働く上でおすすめの資格として、日商簿記が挙げられます。
日商簿記は簿記検定の中でもポピュラーな検定であり、面接をする際に高いアピール力を持っています。
会社の事務職(経理)を希望する場合、強みになるでしょう。
将来性についてですが、会社の経理部署が必要とされる以上、ニーズはあると考えられます。

簿記検定は基礎的なレベルから、1級~3級のように本格的に簿記のスペシャリストを目指すレベルまであります。
特に高く評価されるのは2級以上とされているので、まずは2級も合格を目指しましょう。
1級となると、専門家として活躍することもできます。
公認会計士や税理士など、より高度な職業に就くことも夢ではありません。
将来的に手に職を付けて働いていきたいという女性には、おすすめの資格です。

MOS

MOSとは、「マイクロソフト オフィス スペシャリスト」の略で、WordやExcelなど、Microsoft社製品を扱うスキルを証明するための資格です。
PCを触るのが苦手な人も、入門レベルからスタートできる資格なので、安心して勉強に取り組んでみてください。
ビジネスシーンではMicrosoft社のソフトを使用する機会は多いです。
これらの扱いがスマートに行えるのは、自分の強みになるでしょう。
採用面接の際などにも、ソフトがスムーズに使用できることを端的に示せるため、将来転職した時にも役立てることができます。
今後、事務職などでパソコンを使用することが無くなるとは考えにくいので、将来性のある資格と言えるでしょう。

資格の取得はキャリアアップに繋がる

資格を取得すると、将来的に活躍する場や機会が増えことも期待できます。
資格があれば、これまで就けなかった職業に挑戦することもできるでしょう。
結婚や出産、育児・介護など、その時の状況に合わせて働き方を変えていくのは非常に大事です。
転機はいつ訪れるかわかりません。
「転職したい」「再就職したい」と考えた時に、活かせる資格があると良いでしょう。

資格の取得は、キャリアアップにも繋がります。
長く同じ仕事を続けていく上でも、給与アップや社内におけるポジションの向上、任される仕事の分量の増加などが期待できます。
あた、現在よりもさらに裁量の大きな業務に取り組める可能性も高まるでしょう。

女性が働きやすい職場とは?

資格の取得も大切ですが、女性が働きやすい職場であることもポイントですよね。
再就職や転職の際は、職場環境も確認しておきましょう。

女性も男性同様に活躍できる職場である

女性が活躍している職場は、女性が働きやすい環境でもあると考えられます。
自分がその職場で長く働き続けるビジョンが描けるかどうかが、職場選びの判断の基準のひとつとなるでしょう。

社員の男女比比率があまりにも男性に偏っており、活躍の余地が無いと思われる職場では、女性が長く働くのは難しいかもしれません。
また、管理職が男性で埋まっている場合「女性が管理職になるのはほぼ不可能」「前例なし」という職場も、「管理職になって働き続けたい」と考えている場合、実現するのが難しい状況になるかもしれませんので、要注意です。

家庭と仕事を両立しやすい

例えば小さいお子さんがいるとして、「夫や両親を頼れず、自分で面倒を見なければいけない」という方の場合、深夜までの残業などは難しいでしょう。
そういった場合に、時短勤務や在宅勤務を認めてくれる職場であれば、働きやすいですよね。

また、両親の介護などがある場合も同様です。
介護には手間がかかりますし、常にヘルパーさんが側にいてくれるという保証はありません。
仕事はもちろん、子育てや介護が必要な女性の場合、両立のしやすさがポイントとなります。

まとめ

女性はライフステージの変化によって、働き方の変更を余儀なくされることもあります。
そのため、将来性のある資格を取得しておくと、再就職や転職時に有利に働く可能性も高いでしょう。

今回は将来性のある資格をピックアップし、紹介しました。
「これから何か資格を取りたい」という方は、ぜひ資格の将来性、自分がどのように働きたいかを考えながら検討していただきたいと思います。

 

 

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